2012/2/3 足利市「節分鎧年越」レポート

栃木県足利市は室町幕府を開いた足利尊氏ゆかりの地です。

「鎧年越し」とは、かつては足利氏が一族の結束を図るため、また勢力の誇示のために坂東武者500騎を鑁阿寺南大門前に勢揃いさせたのが始まりと云われております。

現在は毎年節分の日に行われていて、鑁阿寺に鎧武者たちが集結し追儺式を行う恒例行事として定着しています。

追儺式(ついなしき)とは鬼払いの儀式で=豆まきのことです。

午後7時、支度を終えた武者たちが織姫公民館で隊列を整え市内パレードが始まります。

僧兵は素足なのでとても寒そう~~~~~

兜持を従えているのは、足利尊氏に扮する大豆生田市長!

前日がこの冬で最も寒い1日だったのですが、この日の夜は風も無く体感的には画像で見るよりは穏やかな気候でした。

今年は総勢280余名の武者たちが鑁阿寺大御堂に集結し豆まきを行いました。

 

 

 

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